夢がない人が進学就職する時

よく若い人たちに対して「夢を持ちなさい」と言われることがあります。それは単に精神論の話ということだけではなく、何か目標を持ったほうが人生のプランが立てやすいからという実用的なメリットがあるからです。しかし、いくら夢を持つことがいいことだと分かっていても、自分には夢がないと考えている人も多いでしょう。それに夢と一口にいっても、具体的な職業の場合もあれば、ほんの一握りの人しか実現できないような夢もありますし、さらに結婚したいとか幸せな家庭を築きたいといったレベルのものまでさまざまです。

しかし進学や就職を考えるときの夢というのは、主に具体的な職業や進みたい分野を決めるということになります。まず進学については、とくに夢がない場合は「とりあえず進学する」というのが一つの選択肢になりますし、経済的に余裕がある場合はそれが一番無難だとも言えます。しかしここでポイントとなるのは、出来るだけ就職に有利な大学や学部を選ぶということです。一般的には文系より理系のほうが就職に有利だと言われていますし、さらに理系の中では工学部、そして文系の中では法学部や経済学部が有利だと言われています。
次に就職については、進学の場合と違って自分で生活をするためのお金を稼ぐことが大きな目的になります。つまり、夢があるかないかよりも、より現実的な問題としてお金を稼げるかどうかのほうが重要になると言うことです。就職先を選ぶポイントとしては、将来性や十分な収入が得られるか、そして自分に合った仕事で長く続けられそうかどうかといったことが挙げられます。

分野を越えてみる

夢がないと悩んでいる人の多くは、沢山の世界を観ていないということが原因だと考えられます。例えば、自分が専攻している分野についての学は沢山あるのにもかかわらず、他の分野についての知識は皆無という状態だと、自分が選択できる道というものが限られてしまいます。また、そのように知識の偏りがあると、多方面から物事を観ることができずに偏見を持ってしまって、興味のある分野にもなかなか手が出せないという状態にも陥りかねません。そうすると、自分の夢を見つけることが困難となってしまうでしょう。

そこで、そのような状態を打破するためには、自分の知らない分野に思い切って足を踏み入れてみることをオススメします。自分が学んできた分野とは全く違う分野をのぞいてみることでそれに興味がわき、その分野と自分の分野との関係性を見つけ出すことができるかもしれません。そして、自分が知らない世界を知ることで、これまで見つけることができなかった沢山の選択肢が見えるようになり、自分に合った夢を見つけることができるようになります。夢を持っている人と夢がない人では、将来的にその行動に大きな差が生まれることは明らかです。また、目標がないと何をしたらよいか分からずに、何も身に付けられないという状態にも陥る可能性があります。早い段階で自分に見合った夢を持つと、その道の力をつけるための時間を多く取ることができます。この機会に自分の夢を見つけてみてはいかがでしょうか。

アルバイトを始めてみよう

夢や目標を持ちそれに向かって邁進することは、充実した人生を送るために必要なことになります。夢に向かって努力をしている人は、とても魅力的に感じることでしょう。しかし、夢がないという悩みを抱えている人も多くいるのではないでしょうか。そのよう場合には、焦って無理に夢を見つける必要はありません。夢を見つけることに必死になるよりも、まずは自分のできることから、何か小さなことでもまずは行動を始めてみることが大切になります。

その1つの選択肢として、アルバイトをしてみることをおすすめします。夢があればその夢に関連したアルバイトをすればよいのですが、夢がない場合、そもそもどのような職種のアルバイトをしたらよいのか迷ってしまうと思います。そのような時には、自分が得意なもの、できそうなものから始めてみれば大丈夫です。アルバイトをすれば社会に関わることで責任感が出てきますし、仕事を通じて様々な経験をすることになります。また、普段の生活では出会えないような様々な年代の人たちと関わることができ、刺激を受けることになります。そして、このような社会勉強をすることによって、視野や世界が広がります。その中で、自然と考え方が変わったり、目標ができたりしてくる可能性もあるのです。

夢がないと嘆いているのであれば、まずは夢を見つけるきっかけを作りましょう。そうすれば、自分がどんな人間で何にやりがいを感じるのか、将来どう生きて行きたいのかが何となく分かってくるようになります。それを見つける手立てがアルバイトなのです。